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zoom RSS [旧BLOG記事] 不正入国手口

<<   作成日時 : 2005/01/26 22:30   >>

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今、国際会議(学会)の開催準備をしているところだが、最近、学会参加を装って招待状をせしめてビザをゲットし、日本に入国してももちろん学会には出席せずにそのまま不法滞在をする外国人が多いとの噂を良く聞く。いや、良く聞くどころか怪しげな依頼は一杯来る。

先週、ネパールのジャーナリストと称する(ジャーナリストと称した時点で十分怪しいと言われている)人物から学会に関する問い合わせ電子メールあり。このメールに関しては確か放置したと思うが、そうしたらこんどはネパールの大学教授という人から「私の同僚が会議に出席したいと言っているので詳しく教えて欲しい」という趣旨の電子メールが来た。怪しげだ。なぜ自分で電子メールをよこさないで教授に代行させるのか?しかもメールの本文は会議の名称の前後で改行されており、ここだけ変えてあちこちに出せるテンプレートがあるように見える。さらに、教授が書いたにしては英文が粗雑であり、Subject は "To participate!" などと ! を使っている。初対面の相手に ! なんか入れたメールを知識人が出しますかね?(日本人でそういう人時々居ますけどね。)

教授の名前でぐぐってみると、確かに実在の教授である。Director 職にある偉い人のようだ。しかし専門は化学方面で、IT 関係ではないので分野違い。さらによくよく見ると大学 web サイトに示されているメールアドレスともらったメールの発信アドレスは異なる。

怪しさ満載なので、放置してもよかったが好奇心が湧いてしまい、web に示されていた方のアドレスに、元のメールに対する事務的な返信を送ってみた。そうしたら案の定、この教授から「そのようなメールを発信した心当たりはない」と知的で丁寧な英語で回答あり。

再度この教授名でぐぐってみると日本の別の会議に同一文面でメール発信したものが web 上にアーカイブされている例も発見。本物の先生には、誰かが偽装しているみたいですよと教えてあげた。

この例はネパールだが、ブータンやアフリカ諸国などからも類似の怪しい問い合わせがよくある。国際会議というアカデミックなところまで裏社会が垣間見えてきて面白いなあ。

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