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zoom RSS [旧BLOG記事] 進路指導

<<   作成日時 : 2006/04/09 15:54   >>

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今年度から進路指導になりました。対象になるのは、新3年生と、新修士1年生で、だいたい一年後に就職活動のピークを迎える学生さんです。よろしくお願いします。

本来は就職指導委員という名前らしいのですが、就職する人ばかりではないので、就職指導ではなく進路指導と勝手に名乗ることにし、3年生には進学も積極的に勧めていこうと考えています。

さて、就職の方ですが、最近の企業からの要求で特に目立つのはコミュニケーション能力のある学生。積極的に動けて、指示待ちでなくて、報告・連絡がきちんとできて、文章も書けて、顧客の応対やプレゼンができて、…ということでしょう。当然企業で仕事をする以上はこのような能力が重要ですから、学生の皆さんは心して準備してください。私も、昔は企業で採用活動をする方の立場だったので、こういう人に来て欲しいという企業の立場はよくわかります。

しかし、気になるのは、企業がコミュニケーション能力以外をほとんど要求していないのではないかと思われるほど、そのことばかり言うということです。昔は、朴訥としていて無口な学生でも、技術力がしっかりしていれば仕事はあったように思います。今は、そんな人はそもそも仕事がない、働く価値がない、という雰囲気すら感じられます。コミュニケーション能力は努力して伸ばすことはできるし、学生さんには伸ばして欲しいのですが、性格的に元々口下手な学生さんは就職面接もうまく行かず、何だか可哀想になります。

どうしてこうなったのかを考えてみました。今は新入社員といえども、相当のコミュニケーション能力を要求される仕事についている様子が伺えます。一つには、顧客との営業の前線に出る機会が多くなっているということでしょうか。これはまあ仕方がない。そしてもう一つは開発現場でも技術外注が増えたので、外注先とのコミュニケーションがあるということではないかと思います。入社早々に外国への技術発注業務に従事している卒業生もいます。これは、いわゆる技術の空洞化と関係しているように思います。

そもそも、コミュニケーション能力だけが必要なら、わざわざ工学部から採用する必要はないわけです。企業には、技術力についても学生に注文をつけていただきたいと思いますし、そういうところも見ていただきたい。口だけがうまくて中身の薄っぺらな学生の方が、口は下手でもしっかり仕事のできる学生よりも面接をうまく通過して行く様子を見ていると、何だかおかしいと思わざるを得ません。そんな人を積極的に採用していて、企業は大丈夫なのでしょうか?

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