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しばらく BLOG がかけてなくてすみませんでした。かなり忙しかったです。 さて、週末にちょっと周辺で話題になっていたのがこちらのブログ記事。「文化の地域格差は人の格差か」。こちらの著者の方も地方からの情報発信促進に関心があるようですが、それは私も賛成です。以下は別の視点で少し書いてみたいと思います。 twitter のオフ会なんかが最近東京で盛んで、それを地方から見ていると都会で多様な人達と出会えることは本当にうらやましいと思います。(が、私もけっこう色んなところで色んな人に会っていますよ。東京でのんびりしている人よりは絶対に会っている。) しかし地方の、しかも文化の中核であるべき大学にいる立場からすると、はいそうですね〜東京の方が情報ありますね、と言っているわけにもいきません。 この手の、東京にはインターネットの情報に加えて+αの情報があるから良いという理屈はそれなりに正しいのですが、見逃されていることがあります。それは、人間が持つ時間が有限であること。東京に住む人も地方に住む人も1日は24時間しか持ってなくて、そこから睡眠などの時間を差し引いた一定時間しか情報収集活動はできないということです。さらに、インターネット上の情報はもはや人間が一生かかっても全部アクセスできるはずもなく、事実上無尽蔵です。 つまり、東京ではいろんな人に会えるけれども、それはインターネット上の情報を全部吸収しつくした上でさらに新たな情報を仕入れているわけでは決してないと言うことです。逆に考えると、地方では色んな人に会ったりする機会は限られるけれども、それができないことにより余った時間を別の情報収集活動や創作活動に振り向けることができます。それを有効に生かすのが戦略になりそうです。 もちろん、最新の情報や業界の裏情報など、人からしか得られない情報は多々ありますが、そういう最先端のところで競争しているのでなければ、別になくても構わないと言えます。IT 業界や他の競争の激しい業界にいると最新の情報にしか価値がないように思ってしまいがちですが、そうでない場合もあります。伝統文化などを研究したり、じっくり創作活動を行うには、周りの人のふりまく「最新情報」に右往左往させられる環境はむしろマイナスでしょう。これらは一例ですが、時間という有限資源の制約の上で何をするのが得策かを考えることが重要だと思います。 ただ、色んな人に会って刺激を受け続けることはモティベーションの維持には有効。地方でのんびりしていると、せっかくたくさんある時間を無駄にしてしまいがちなことには注意しなくてはいけませんね。 |
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